愛知県の自動販売機のことは愛知自動販売機設置協会 |
社会(歴史)の話

自動販売機というと、近年になって登場した機械工業製品のようなイメージがありますが、
その歴史は古く、2000年以上昔のエジプトにまでさかのぼることができます。
アレキサンドリアの科学者ヘロンが「気体装置」という書物で紹介した自動販売機のルーツ
「聖水自動販売機」です。紀元前215年頃に寺院に置かれていたといわれています。
近代以降では、まず19世紀後半、産業革命後のイギリスで自動販売機の基本的な技術と多様な
用途が開発されました。
飲料、菓子・食品、チケット、たばこなど現在の主な用途はこの頃に出そろっています。
その後、2つの世界大戦を経て“世界の工場”となったアメリカで、
自動販売機は質・量ともに飛躍的な発展を遂げます。
日本で初めて作られた自動販売機は、たばこなどを売るもので、
明治21年に発明家・俵谷高七が考案して特許を取りましたが実用化はされませんでした。
現存する日本最古の自動販売機は、同じく俵谷高七が製作した「自働郵便切手葉書売下機」です。
外枠が木製で装飾が施され、切手と葉書の販売だけでなく、
ポストも兼ねるというユニークなものでした。
第二次大戦後は、昭和37年には米国の大手飲料メーカーが日本市場に
本格進出する時に自動販売機を持ち込んで驚異的に売上を伸ばし、
日本の自動販売機産業に大きな影響を与えました。
Copyright (C) 2008 愛知自動販売機設置協会 All Rights Reserved.